不要なリフォーム工事

不要なリフォーム工事を行い代金をだまし取ったとして、詐欺と特定商取引法違反の罪に問われたリフォーム会社・創和（京都府、事実上解散）の元従業員村田英男被告（２８）＝高知県香美市＝の判決公判が二十七日、高松地裁であった。

　真鍋秀永裁判官は「被害者の信頼を踏みにじった悪質な犯行。被告が被害の一部を弁済していることを考慮しても、刑事責任は重い」などとして懲役二年（求刑懲役二年六月）を言い渡した。

　判決によると、村田被告は、創和の元代表取締役倉本誠一被告（２６）ら男三人＝いずれも詐欺と特定商取引法違反の罪で公判中＝と共謀。二〇〇四年四月十八日ごろ、香川県丸亀市内の男性（５７）宅を訪れ、「床下のはりが外れている。地震がくれば、床が落ちる」などとうその説明をして工事の契約を結ばせ、代金二百万円をだまし取るなどした。

出典: Yahooニュース

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